お掃除ロボットはいいぞ。

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こどもの頃、部屋が畳だった。

当時は結構周りの友人の家を見ても、畳部屋が多かった気がする。

畳部屋はとにかく掃除が面倒くさい。掃除機を使うにも床が段々で吸い取りづらいし、結局隙間のゴミを箒で掻き取るみたいなことをしていた。

ただ、昔と違い日本の物件はフローリングがデフォルトになった。

フローリングになったことでクイックルワイパーみたいなので掃除できたり、コロコロローラー的なので掃除できたり、各段に掃除が楽になった。これで掃除が可能になったため、箒とちりとりの出番が減ってしまったのだ。

まだ小学校なんかにはあるかも知れないけど、標準装備として置いてある家庭は減ってきているのではないだろうか。なんか少しさみしい。

そして、現代では遂にお掃除ロボットなるものが家庭を侵略してきている。人はついに、自ら掃除をしなくてもよくなったのだ。

最近では声で操作をしたり、スケジュール起動したりもできて、出始めの頃と比べても大きく進歩している。ルンバ一強だった市場も様々な企業が参戦した事で戦国時代となった。

ちょっと長くなったが、お掃除ロボットと10年以上過ごしている自分が、お掃除ロボットのメリットとデメリットを語っていく。

目次

メリット1:床掃除とおさらばできる

まあそういうコンセプトの商品だからそりゃそうでしょって話ではあるけど、床掃除を自ら行うことはなくなった。もちろんロボットが掃除できない箇所がなったりするから、その辺は自分で掃除しなきゃならないが、日々の掃除はロボットが勝手にやってくれる。

平日の仕事終わりに掃除するのはだるいし、たまに土日も出勤になるし、そんな中毎日自分で掃除なんかやってられない。だるい、マジで面倒くせえ。無理。

お掃除ロボットがあれば、日々のダルい作業をしなくてもいい。しかもこと床に限って言えば、自分で掃除するよりクオリティーが高い。

壁際が苦手だったりはもちろんあるが、んなもん人間も同じである。自分で掃除してたら壁際もクッソきれいにしたくなるが、自分で掃除していないと気にならなくなる。壁際なんか普段気にして生活していないから。

自分にとって見なくていいところを見なくてすむ。メンタル的にも健全じゃないか。

お掃除ロボットは部屋もきれいにしてくれるし、メンタルもきれいにしてくれる。家は休むところなんだ。面倒なことはロボットに任せて、自分はゆっくり休んだらいい。

メリット2:床にモノを置かなくなる

お掃除ロボットを快適に活動させるには、なるべく床にモノを置かないようにしなければならない。コード類も障害になる。

そのために壁掛け収納したりコード類の配線を整えたりするから、結果として部屋がきれいになる。床にモノを置かないだけで部屋が広く見えるし、いいことづくめだ。

少々手間はかかるが、一旦整えればその後もその状態を維持するクセがつく。職場のデスクもきれいにするようになる。もしかするとパソコンのデスクトップもきれいになるかも知れない。

ちなみに自分のパソコンのデスクトップはめちゃめちゃ汚い。デスクがきれいな自信はあるけど。

デメリット:これだけで全部綺麗にはできない

お掃除ロボットは全ての場所をきれいにできる訳ではない。際が苦手、段差が苦手。完璧主義者の人からしたら、結局自分でやらなきゃいけなくなるから、あまり意味ないってなる。

そういうタイプの人にお掃除ロボットは合わない。

普段から自分で掃除するクセがついている人な訳だし、たぶん掃除すること自体が好きな人だから。

お掃除ロボットにデメリットがあるとしたら、その人に合うか合わないか。自分はそこだけだと思っている。基本的には部屋がフローリングなら導入しちゃった方がいい。

最後に

自分が初めて買ったのは2010年製のルンバだった。その時自分は大学生だった。

あれから10年以上経ったけれど、未だにその時のルンバは置いてある。床拭きがしたくてブラーバも使ってみた。

そして今は、掃除機と水拭きが両用できるECOVACS DEEBOT OZMO Slim11ってやつを使っている。

こいつみたいに、昔と比べて安価な商品も出揃ってきている。もちろん昔の商品と比べて機能もいい。コスパでいうとAnkerとか良さそう。

そのうち洗濯機と同じくらい、一家に一台くらいになっていくと思っている。

お掃除ロボットは、もう身近な家電なんだ。

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