ちょっと前から、Google謹製のPixel8系にAndroidのベータ版を導入することで、一足先に映像の外部出力が可能にすることが可能となっていました。
で、これって最近発売したPixel8aでもできるの?と思いやってみたところ、ちゃんとXREALに映像投影出来たので、ここで報告がてらご紹介。
2024年5月時点でのAndroidの最新バージョン
最新バージョンは14となっており、この時点では映像外部出力に対応していないようです。実際に私が手元にあるXREAL AIRを接続したところ、やっぱり映像は映らず。これにより、XREALに対応した別の端末を用意する必要がありました。
2024年5月時点でのAndroidのベータバージョン
ベータではAndroid15(β2)が公開されており、こちらのバージョンでは映像の外部出力に対応しています。なので、β版を適用すればPixel8aをAndroid14→15にアップデートできます。
アップデートの方法
GoogleアカウントにログインしたPixel8aで以下のページに飛ぶと、β版を利用する端末が選択できます。
ここでPixel8aを選択し、端末側で「設定」→「システム」→「ソフトウェアのアップデート」からアップデートを行えば完了です。インストール&再起動がそこそこ時間かかるので、気長に待ちましょう。
インストール作業が完了したあと、外部出力デバイスを接続すると、こんな感じでミラーリングに関するメッセージが出てきます。許可するとデバイスに映像が出力されるようになります。
とてもありがたい
グラスタイプの映像視聴用デバイスが結構あれこれ出てきていますが、これに対応している端末を探すのって思ってたより難しいんですよね。スマホの公式スペック見ても明記されていなかったりするし。
Pixelが今後これに対応してくれるのであれば、迷子にならなくて済むので、とてもありがたい。
当分Pixelから離れられないなあ。