小説 バイバイ、エンジェル(笠井潔)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:笠井潔著『バイバイ、エンジェル』を読了。なんだか青春を感じる可愛らしい表題ではあるけれど、れっきとした推理小説だ。作品紹介割とキャッチーなタイトルではあるものの、実はけっこう昔の作品で1979に刊行され... 2023.02.12 小説
小説 罪と罰(ドフトエフスキー)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:ドストエフスキー著、工藤精一郎訳の『罪と罰』を読了。部屋の掃除してたら大学生の時に友人に貰ったものが発見されたので、久しぶりに読んでみた。上下巻で1000ページほどの作品で読むのに時間がかかってしまった... 2023.02.05 小説
小説 そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティ)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:“ミステリの女王”の異名を持つアガサ・クリスティの有名作、”そして誰もいなくなった”。自分がどうこう言わんでも、超有名作品だし、最高クラスに評価されている作品ではある。タイトルが秀逸だよなあ、名作はここ... 2023.01.29 小説
小説 隻眼の少女(麻耶雄嵩)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:麻耶雄嵩著『隻眼の少女』を読了。刊行がスマホが流行り始めた2010年の作品と言うこともあり、表紙が結構近代的で(な気がする)、割と取っつきやすそうなイメージを持っていたが、期待通り読みやすい作品だった。... 2023.01.27 小説
小説 赤い森(折原一)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:折原一著『赤い森』を読了した。この人の作品は雰囲気が独特でなんとも言えない狂気を感じるが、でこれも例に漏れず。森の中に佇む曰く付きの山荘を舞台にした、いかにもホラーな雰囲気は夏休みにうってつけだ。今はゴ... 2023.01.22 小説
小説 モルグ街の殺人事件(エドガー・アラン・ポー)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:史上初の推理小説として著名である、エドガー・アラン・ポー著『モルグ街の殺人事件』を読了。物語の真相にはかなり呆気をとられたが、それまでの推理シーンにはこだわりを感じたし(人物の素性などは細かく描かず、ひ... 2023.01.15 小説
小説 長い廊下がある家(有栖川有栖)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:有栖川有栖の短編集『長い廊下がある家』を読了。短編集だし、ちょっとづつ読み進めていこうと思っていたが、結局購入当日に読み切ってしまった。なんだか勿体ない気もするが、それも面白い作品だったということで。作... 2023.01.09 小説
小説 ゼロの焦点(松本清張)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:感想(少しネタバレあり)戦後初期を舞台にしており、当時の雰囲気を感じさせてくれる作品。『点と線』では政治的な暗い背景のもと事件が起きたが、社会派と称する、されるだけあり今作も同様に時代的背景を組んだ作品... 2023.01.04 小説
小説 クラインの壺(岡嶋二人)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介この作品を短く紹介するならば”バーチャルリアリティという刊行当時(1989年)は認知度が低かったSF要素を取り入れつつ、ミステリとしての完成度も随一である意欲作”というところだろう。主人公が出版... 2022.12.30 小説
小説 イニシエーション・ラブ (乾くるみ)感想 取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介この作品は著者自身(かどうかは知らないが)が「最後から二行目で別モノになる」と裏表紙で予め告知しているのが特徴的だ。早い話以下のように紹介がなされている。僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合... 2022.12.25 小説