小説– category –
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メドゥサ、鏡をごらん(井上夢人)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 SF風味が強い著者だが、これは正しくホラー。作中の主人公の感じる違和感、不安が良く描かれており、精神的に疲弊し判断力が鈍ってゆく主人公同様に読者の混乱も誘う構成力は相変わらずだと感じた。 表... -
密閉教室(法月綸太郎)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 タイトルに教室ついているとおり、ある学校で起きた生徒の怪死をその同級生である工藤順也を通して追っていくストーリーてい。作中のキャラクタ達からも、法月綸太郎の処女作という所からも年齢相応の... -
ねじれた家(アガサ・クリスティ)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 「そして誰もいなくなった」で有名なアガサクリスティの著書の中では、やや知名度的に劣る印象はあるものの、1949年の刊行から世界中で読まれている本作。 そして誰も~は王道的なクローズドサークル、... -
水車館の殺人(綾辻行人)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 綾辻行人氏の通称「館シリーズ」の二作目となる本作。シチュエーションの細かいところはもちろん異なるものの、今作においても、前作「十角館の殺人」に続きクローズドサークルが基盤となっている。 今... -
クリムゾンの迷宮(貴志祐介)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 今までミステリーばかり紹介してきたこのブログでは珍しく「ガチガチ」なホラー作品。思い返してみるとホラー的な作品は結構紹介しているような気もするが、基本はミステリーにカテゴライズされていた... -
ダレカガナカニイル(井上夢人)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 著者が、徳山諄一とのコンビである岡嶋二人として『クラインの壺』を発表したのち、ソロデビューを果たしたのがこの作品だ。 いやにホラーテイストを感じるタイトルだが、少し読み始めるとこのタイトル... -
仮面病棟(知念実希人)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 作家であり医師である知念実希人の医療ミステリー「病棟シリーズ」の1作目。2020年に映画化している作品なので、もしかするとそっちで知っている人のほうが多いかもしれない。 外科医の男「速水秀悟」... -
八つ墓村(横溝正史)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 作品紹介 探偵「金田一耕介」が活躍するシリーズの続編である本作。 作品のタイトルにもなっている人里離れた山村「八つ墓村」を舞台に、その土地特有の因習になぞらえた連続殺人事件をテーマにした作品になって... -
誰彼(法月綸太郎)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 法月綸太郎著『誰彼(たそがれ)』を読了。 作品紹介 著者の前作である「雪密室」から続く、小説家法月綸太郎シリーズの続編がこの『誰彼』だ。 本作は、表題が示す通り「誰が」という点にスポットを当てて描か... -
アクロイド殺し(アガサ・クリスティ)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: アガサ・クリスティの人気作、「アクロイド殺し」を読了。 ガチの名作だし、歴史を作ってきた作品だ。 作品紹介 作品のメインの視点はシェパードという医者を生業とする一人の男。この人はなんというか、一応物...