自宅に来る勧誘の断り方

在宅勤務が当たり前になっている昨今、自宅にいる事が多くなったことで、ちょっと気になる事がある。それは、思った以上に謎の勧誘、と言うか飛び込み営業と言うか、が想像以上に多い事だ。

これらの勧誘、もとい営業の方たちは色々な手法で、何かしらのふわっとしたものを定型的な言葉で売りつけようとしてくる。まあそれが仕事だし、こちらとしてもそれは分かっているんだけど、慣れていないと対応に困っちゃうのも事実。

このタイミングで新生活になる方がいっぱいいるはずなので、気持ちの準備だけしておこう。

なお、今回はフィクションでだいぶふざけているので、なんか不快な事があったらごめんなさいです。

目次

今回の設定

訪問を受ける側は一人暮らしを始めたばかりの新社会人とする。なので、年齢は20代前半くらい。そこに色んなタイプの自宅訪問が来ることを想定。

この記事の目的

これから一人暮らしを始める方(=新社会人)が、自宅訪問に来るあれやこれやをそれっぽくやり過ごす事ができるようになる、というのをゴールにする。

また、事実訪問を受ける側として、訪問するサイドの人はこうした方がいんじゃね?ってのも入れていきたい。

こっからの進め方

ゴールとターゲットは決めたけど、どうやってゴールまで持っていくのかを決めていない。なので、これからそれを決めていく。

とりあえず、一人暮らしをしているターゲットのもとに、色んなタイプの営業を向かわせる事にする。それに対し

  • 受ける側はどう拒否するか
  • 攻める側はどうしたらなんかしらの契約が取れるか

を考えていきたいと思う。

※こっから先はだいぶふざけます。ごめんなさい。

ケース①:某放送会社

ピンポーン!

受ける側

はい、事件ですか?事故ですか?

攻める側

こんにちは、わたくしピーの佐藤と申します。放送受信契約の件でお伺いしたしました。ただいまお時間宜しいでしょうか?

受ける側

あ、ういっす

受ける側の成功例

受ける側

いやあ、こんな暑い中ご苦労さまです!これ良かったらどうぞ!(缶コーヒーを渡す)

攻める側

あ、いえお構いなく

受ける側

いやいや、受け取って下さいよ〜!(ずいっ)

攻める側

いや、本当に結構なんで!(くそ、こいつ面倒臭え!)

受ける側

(よし、怯んだ。今だ!)」ガチャ!

攻める側

あっ!(お礼、言えなかったな。。)

You Win!

攻める側の成功例

攻める側

あなたは私たちが育てた

受ける側

え、どういうことですか!?

攻める側

あなたのお母さん、お父さんも私たちが育てた

受ける側

!!(これはあぶない)

攻める側

そしてそれは私も同じなのです。さあ、私たちと一緒に幸せになりませんか?

受ける側

あ、はい。。。(関わりたくないし、さっさと終わらせよう)

You Win!

ポイント

実は言うと、これの集金はほぼ無くなっているので、遭遇率は低い。とは言え、自身も若いころに何度も出会ったので紹介させてもらった。受け手側のポイントとしては、払う必要があるならさっさと払う若しくは一切対応しないこと。

びっくりするくらい執拗に追ってくるので、精神に余裕がないうちはストレスになりがちなため、まずは仕事に慣れるためことに注力した方が良い。

ただ、側面として同期との話のネタになるというのはあって、私も当時はそう言う話で盛り上がった。一人暮らしあるある、みたいな感じだったんだと思う。

なぜかメリデメが存在するので、その時のコンディションを踏まえ、無理なく対応して欲しい。

逆に、攻め手はどうするかだけど、正直なところ勝ち目はないと言っていい。だから最近この手の訪問を見なくなってる訳だし。積極的アプローチはまず無理なので、コンテンツのクオリティに振り切って欲しいところ。認知度は最強クラスだからね。

これまで日本の教育の一助となっていたのは事実だし、きっと小さい頃はみんながお世話になっているはず。なんか価格が高いのが気になるところだが、是非ネットを主軸として旧態依然としたイメージを払拭して欲しいところ。

ケース②:生命保険

受ける側

はい、事件ですか?事故ですか?

攻める側

どちらも対応可能です!こんにちは、わたくしピー生命の佐藤と申します。ただいまお時間宜しいでしょうか?

受ける側

はい、大丈夫です

攻める側

いきなりなんですが、生命保険に加入していらっしゃいますか?(パンフレットチラッ)

受ける側の成功例

受ける側

はい、〇〇生命に加入しています、それでは(ドア閉めるムーブ)

攻める側

そうなんですね!お時間頂きありがとうございました!

You Win!

攻める側の成功例

攻める側

今こういうキャンペーンやってまして〇✕△

攻める側

アンケートに答えて頂くと〜〇✕△でプレゼントが~

攻める側

次回お伺いした時にプレゼントをお渡ししますね!

攻める側

では、今後とも宜しくお願い致します。失礼いたします~

受ける側

(こいつ、会話するつもりがねえ。。!)

You Win!?

ポイント

受け手側のポイントとしては、興味がないなら話を聞かない。これ一択だ。もちろん興味があるのなら聞いても良いが、自分の判断力に自信がないのであれば、ちょっと話を聞いて持ち帰った方が良い。相手も分かってるし、引くのも早い。

保険営業はプロなので、なんか素晴らしい独自サービスを提供ように見えてしまうが、他にも保険サービスはたくさんあるし、たぶんどこも似たような感じだ。勢いのまま契約、というのは避けるべき。

もし契約するのであれば、検討し、訪問に来たところが一番よかった場合は、自分から連絡すれば良いんじゃないだろうか。

もっとも、若いうちに投資するなら保険よりNISAとかなんじゃねぇかって気はしているが。。

攻め手側のポイントは、とにかく話を聞いてもらう事だと思う。結局のところ保険会社はいっぱいあるし、その中でどうにか契約を取るには、営業側の魅力、トークスキルでどうにかするしかない。そこまで持っていくには、まず話を聞いてもらえないとしょうがない。もちろん、信頼を得るのは一度のやり取りでは無理だと思うので、何度も赴く事になる。

営業をやったことがない自分が言っても説得力はないかも知れんけど、やっぱりこの人面白そうだなってなったら話聞いちゃうんだよね。まずはそこの扉を開けるところからってのは間違ってないんだと思う。今の時代は営業しなくとも、ユーザー側が簡単に情報を入手できる。だからこそ、対面する営業は人間性が大事だ。

ケース③:募金

受ける側

はい、事件ですか?事故ですか?

攻める側

事件は現場で起きています!今この瞬間にも世界で〇✕△

受ける側

あ、そっすか

受ける側の成功例

攻める側

この国には何でもある。だが、希望だけがない。

受ける側

はあ。

攻める側

〇〇国が今も苦しんでいるのです。少しでもいいので、募金に協力してくれませんか?1,000円の募金でコレがアレで何人の~

受ける側

まずは日本を救ってください

攻める側

(⌒▽⌒)

You Win!

攻める側の成功例

攻める側

私達はこういう活動をしておりまして〜

攻める側

宜しければ私達の行っている活動を紹介しているパンフレットを受け取って頂けませんか?知って頂くだけで構いませんので。

受ける側

あ、はい

攻める側

お時間頂きありがとうございました。

You Win!?

ポイント

受け手側のポイントとしては、新社会人である事を直ぐに伝えること。ちゃんと募金活動をやっている非営利法人であれば、余裕のない人に募金を募ったりはしないからだ。もちろん、その場で1回限りとかであればお気持ちで募金してもいいと思うが、なぜか最近の募金はサブスクみたいに月額課金されたりするため、基本的には慎重になった方が良い。とにかく、まずは自分の幸せを優先しよう。

攻め手側のポイントとしては、とにかく活動に興味を持ってもらうこと。なぜか最近の募金は営業代行がいたりして、たぶんインセンティブとかあるんだろうが、結局受ける側としては見てくれは変わらない。

何より押し売りみたいな事をしたら募金の意義が崩れるので、間違いなく説得力はなくなる。いっそ、**募金契約したくれたら、ぼくの給料上がるんですよ!**とか言ってくれたほうがウケが良いかも知れない。ぼくに募金して!的な。

個人的にはマジで意味わからんし、正直この手の募金には不快感はあるが、活動自体には意義があるし、大義を持って広げたいのも理解はしている。だからこそ、人の善意を動かす方向で活動を頑張って欲しい。

メッセージ

新社会人の皆さんには、とりあえず自分が楽しく生きれるように頑張って欲しいし、その中で一つでもいいから得意なことを見つけて欲しい。

なぜか今クッソ寒いので、健康に気をつけてゴールデンウィークを迎えましょう。

社会は思ったよりだいぶ適当にできているから、気負わなくても大丈夫。

最後に

そこそこふざけている気もしますが、一応否定100%ではない書き方をしているつもりです。不快な方がいたらごめんなさいでした。

ちなみに、IT業界にいるここまでどうやって生きてきたか分からん頭の硬いノースキルおじさんは嫌い。なぜか上流工程に混じってることが多いんだよね、本当に辞めてほしいわ。ちょっと早いけど、俺も気をつけよ。

以上!

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やまぐろ
この記事を書いた人
SESで業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。
当サイトでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたりしています。
たまにエンジニアっぽい記事を書いたりすることも。

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