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殺戮にいたる病 (我孫子武丸)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:年末が近づき、ぼちぼち居酒屋の予約が取りづらくなってきた。例のウイルスにより出歩くのが難しい時期もあったが、最近は活気が出てきたようで普通に席が一杯になってる。おかえり。今回の殺戮にいたる病については、...
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そして扉が閉ざされた(岡嶋二人)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:12月になり一気に寒くなってきた。今年の冬は例年より寒いらしいと言われていたが、ほんとにその通りとなってしまった。3年ぶりに毛布を引っ張り出してきた。頼るまでもないと思っていただけに、ちょっとくやしい。...
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カラスの親指 by rule of CROW’s thumb(道尾秀介)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:道尾秀介著「カラスの親指」を読了。著者の作品で有名なのは「向日葵の~」だと思うが、正直なところ自分にはハマらなかった。昔ならこの人の作品はもう無理!って感じだったが、流石に歳食って先入観がなくなったので...
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凍花(斉木香津)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介2008年にデビューしている、比較的新しい作家である斉木香津。そんな著者の第二作目にあたるのが『凍花』だ。家族間で起きたある事件を追っていくミステリー作品となっている。 感想(少しネタバレあり)...
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ロートレック荘事件(筒井康隆)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介ロートレック荘事件は、「時をかける少女」で有名な筒井康隆氏のミステリ作品だ。元々SF作家として有名であり、ミステリ畑では多くの作品を書いている訳ではないものの、多くの人が本作「ロートレック荘事件...
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螢(麻耶雄嵩)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介ザ、王道シチュエーション「嵐の山荘」もの。ミステリファンならそれだけでも充分に手に取るレ理由になるし、評価の高い作品が多くあるジャンルだが、これをクセの強い作風で知られる麻耶雄嵩がやったというの...
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慟哭(貫井徳郎)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介貫井徳郎の処女作であり、代表作でもある「慟哭」。 連続幼女誘拐事件から始まる警察ものになっており、警察側の視点と、別視点の新興宗教に救いを求める男の2つの視点でストーリーが進行する作品となってい...
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湖底のまつり(泡坂妻夫)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介1978年に刊行された歴史ある本作は、村祭りや住民運動と、1988年生まれの自分であっても想像付かない要素が盛り込まれており、同じようにこういった時代や土地を知らない人にはこの要素だけでも興味深...
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モルフェウスの領域(海堂尊)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介最先端医療ミステリーと謳っており、コールドスリープという、とっても心踊ってしまう題材を用いている本作。コールドスリープ自体は割と見かけるネタだと思うが、この作品は扱い方が真剣、シリアスであるのが...
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獄門島(橫溝正史)感想

取っ付きやすさ:トリック:ストーリー:作品紹介金田一耕助シリーズの二作目。時系列的には、二作目といえど、前作との間に戦争を挟んでいるためだいぶ年月が経っている。この戦争における戦友の頼みで獄門島を訪れた金田一が連続殺人事件に巻き込まれるのが...