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スイス時計の謎(有栖川有栖)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 有栖川有栖著『スイス時計の謎』を読了。 四つの短編を収録した本書だが、なんといっても表題作の「スイス時計の謎」が面白かった。 もうこれを読むだけの為に本書を手にとって良いとさえ思ってしまってしまう位... -
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迷宮遡行(貫井徳郎)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 貫井徳郎著『迷宮遡行』を読了。 どうやら著者の過去作である「烙印」を大幅に書き直したものが本作であるよう。 ただ、実を言うと、この作品を読み終えて、法月綸太郎の解説を読んでその事実を知ったくらいなの... -
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どんどん橋、落ちた(綾辻行人)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 綾辻行人著『どんどん橋、落ちた』を読了。 短編集ではあれど、どの作品のかなり楽しめ、本当の意味で娯楽という感じの作品だった。 【作品紹介】 『どんどん橋、落ちた』は、収録されてる5作中4つの作品におい... -
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頼子のために(法月綸太郎)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 法月綸太郎著『頼子のために』を読了。 自分は小説家法月綸太郎シリーズを順序よく読んできているが、この『頼子のために』は、過去作と比べるとだいぶ読ませる内容になっているという印象を受けた。 この「トリ... -
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魍魎の匣(京極夏彦)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 京極夏彦著『魍魎の匣』を読了。上中下巻併せて1000Pを超えるボリュームで語られる本作は、全体的に和風で妖しげな雰囲気を放っており、個人的にはかなり好みのテイストだった。 【作品紹介】 本作品「魍魎の匣... -
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十角館の殺人(綾辻行人)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 1987年に出版された綾辻行人氏の処女作。この「十角館の殺人」はミステリファンの中でも極めて人気であり、処女作ながら綾辻氏の代表的な作品となっている。 Anotherなどのメディアミックス作品もあるので、知っ... -
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バイバイ、エンジェル(笠井潔)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 笠井潔著『バイバイ、エンジェル』を読了。なんだか青春を感じる可愛らしい表題ではあるけれど、れっきとした推理小説だ。 【作品紹介】 割とキャッチーなタイトルではあるものの、実はけっこう昔の作品で1979に... -
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罪と罰(ドフトエフスキー)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: ドストエフスキー著、工藤精一郎訳の『罪と罰』を読了。部屋の掃除してたら大学生の時に友人に貰ったものが発見されたので、久しぶりに読んでみた。上下巻で1000ページほどの作品で読むのに時間がかかってしまっ... -
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そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティ)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: “ミステリの女王”の異名を持つアガサ・クリスティの有名作、”そして誰もいなくなった”。 自分がどうこう言わんでも、超有名作品だし、最高クラスに評価されている作品ではある。タイトルが秀逸だよなあ、名作は... -
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隻眼の少女(麻耶雄嵩)感想
取っ付きやすさ: トリック: ストーリー: 麻耶雄嵩著『隻眼の少女』を読了。 刊行がスマホが流行り始めた2010年の作品と言うこともあり、表紙が結構近代的で(な気がする)、割と取っつきやすそうなイメージを持っていたが、期待通り読みやすい作品だっ...