【悲報】ルンバさん、なんだか先行きが怪しくなってしまう

ここ数日、ロボット掃除機の始祖であるルンバさんのメーカー「iRobot」が経営的にやべえというニュースが賑わっている。

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個人的にルンバさんとは15年ほどの付き合いがあるし、なんなら後輩のブラーバさんも3年くらい使っていたので、iRobotの製品にはとてもお世話になってきた。

実家住みの大学生だった時に初号機を購入したくらい、当時はインパクトが強かったし、就職して一人暮らしを始めた時も一緒に来てもらったくらいだ。

そんなルンバさんが今窮地に追いやられてると聞いて、ここで取り上げることにした訳である。

目次

ルンバさんの歴史

本当はルンバさんというより「iRobot」の話なんだが、ルンバさんはつよつよなので、このままルンバさん=iRobotという体で進めていく。

ルンバさんは2002年にアメリカで爆誕したらしい。これは日本でルギアが爆誕してから3年後の出来事である。同年に日本でも販売開始しており、実はロボット掃除機の歴史は思っていたより古いらしい。大学生だった15年前(2011年くらい)に手に取ったとき、最新アイテムを入手したつもりでいたが、どうやら気のせいだったらしい。まじかよ。

その後、ルンバさんは勢力を拡大し、ロボット掃除機=ルンバみたいになったのは何となくみんなが分かっている事だと思うし、印象としては長い間お掃除ロボット界でローテーションを守ってきたエースがルンバさんなのである。

最近のルンバさん

上述の通り、モバブとかバンドエイドとかと同じくらい商品名が先行していたルンバさんだが、近年、特にここ5年くらいの印象だろうか?お掃除ロボットが一気に普及したのもあり、ルンバさんにもライバルが多く出現してしまった。

正確に言うともともとライバルはいっぱいいたのだが、世間にそこまでお掃除ロボットが普及している印象はなく、そのためネームバリューが強いルンバさんが一強に見えていた。

しかし、近年のお掃除ロボット普及により、またレビューサイトなんかのメディアの普及により、ルンバさんを購入するつもりで検索しても、別メーカーのお掃除ロボットに目がいってしまう機会が増えた。

ルンバさんは高性能で、とてもかしこいという特徴があるが、その分価格帯は高めだ。現代の日本だと、ルンバさんを購入するのに躊躇してしまうくらいには高級家電である。

しかし、ライバル達の中には機能は抑えめだけど安価で購入できるものはもちろん、吸引掃除と同時に水拭きもしちゃえばええやん!みたいなモデルもあったりして、ルンバさんにはない魅力を持つ商品も多々あり、今やお掃除ロボット界隈はルンバさん一強ではなくなってしまっているのだ。

どうなるルンバさん

正直なところ、今後「iRobot」がどうなっていくのかはまだ分からない。が、少なくともルンバさんの名前をこのまま世間が放っておく事はないはずだ。

ルンバさんには圧倒的なネームバリューがある。これはBtoCビジネスではこれ以上ないメリットだし、iRobotが長い時間をかけて築き上げてきたものだ。そんな簡単に消せるものじゃないはず。

それに、ルンバさんはここ最近にも新機種が爆誕するくらいしっかり開発が続いている。ルンバさんはこれからも進化を続けるだろう。

ともかく、個人的にはルンバさんが世間から消えてしまう、ということはないと思っている。まあ、今のところはいい情報出てきてないけどね。

俺は応援してるぞ、ルンバさん!

最後に

実はいまDEEBOTのお掃除ロボット使ってるだよね。ごめんね、ルンバさん。

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やまぐろ
この記事を書いた人
SESで業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。
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たまにエンジニアっぽい記事を書いたりすることも。

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