中国の個性派メーカー「Unihertz」から発売している、世界最小レベルのFeliCa対応スマホ「Jelly2」を使い始めてから遂に1年間経ったので、追加レビューをしたい。
詳細なレビューは別でやっているので、今回は一年間という期間メインで利用してきて、どんな事が起こったのか?みたいな観点で話をしていく!
前回の半年レビューはこちら↓
始めて見る人からの反応が良かった
やっぱり小さすぎてスマートフォンぽくないからか、人の目を引くことが多かったように思う。
「何それ!?」「ちっさ!」
とかなりコイツが話題になることがあった。
居酒屋に入って、テーブルにスマホを置いたら注目されること間違いなし。実際に、当時職場でポケモンユナイトが流行り始めていた時にコレにポケモンユナイトを入れてみて
「利用規約が全然読めねえww」なんて笑ったこともあった。もはやプレイ以前の問題。。
コレを実際に見て利用しようと言う人は現状いないものの、Androidの面白さみたいな所は伝えられたのかなと思っている。
みんな、スマートフォンはiPhoneだけじゃないんだぞ!
一年経っても安定稼働
正直なところ、一年間持つとは思っていなかった。特にバッテリー面に不安を抱えている端末なので、そこの劣化により使い物にならなくなるんじゃないかという。
でも、バッテリーはそこまで傷んでないし、FeliCa決済で不具合が出たりもしておらず、購入当時と同じような感覚で利用出来ている。
結構ボディーが丈夫な事もあって、大きな傷もまだ無し。もしかすると結構長持ちするタイプの端末なのかも。
プログラマブルキーが思ったより便利
jelly2には端末右側に赤いボタンが付いていて、これを長押し、一回押し、二回押しすることで任意のアプリを起動出来るプログラマブルキー機能が備わっている。
購入当初はあんまり使わないかなと思い紹介していなかったものの、これを真面目に設定してみたら思いの外便利。
自分は
- 長押し→ライト
- 一回→LINE
- 二回→Todoist
で設定していて、特に二回押しで起動するタスク管理アプリTodoistを利用している。
タスク管理じゃなくても、メモアプリとかを設定するのも便利そう。
割とライトの使用頻度が低いため、ここをそのうち変更するかも。
自分はナイアガラランチャーと言うシンプルなランチャーアプリを使用しているんだけれど、そこに収まりきらないかつ更に即時起動したいアプリをプログラマブルキー登録しているイメージで、やっぱりJelly2とナイアガラランチャーは相性いいなと思っている。
なんか体が適応してきた
どう考えてもフリック入力がギリギリ、キーボード入力なんかできるはずがないと思っていたけど、各サイトへのログイン、パスワード入力を繰り返しているうちに、なんとキーボード入力もだんだんと出来るようになってきてしまった。
誤入力はやっぱりあるものの、徐々に適応しつつあるのが今の状態。人間は成長する生き物だと言うことか。。!
まあでもコレを利用するならキーボード入力はいっそ切ってしまうのが推奨なのは間違いない。
最近のIMEの進化に助けられてる感は正直ある。
癖はあるけど、やっぱり名機
こんだけ小さいのに、実用レベルのスペックを持っている端末はJelly2くらいなもんだと思っている。これに限った話ではないけれど、今後もこういうニッチな端末がどんどん登場してくれると嬉しい。