【骨董品】ボロボロになったBose QuietComfort 2を再生する!

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部屋の掃除をしてたら学生の時に購入したBoseのヘッドフォンを発掘した。確かに実家を出るときに持ってきた記憶はあるが、まだ存在するとは思ってはいなかった。

まだ動くかなあと思い試しに起動してみると、ケーブルが断線寸前なのかちょいちょいブツブツいう角度があるものの、しっかり音は出ているっぽい。これはまだ使える…!

ただ、イヤーパッドがボロボロで触ると黒いカスが落ちてくる有り様だったので、再会を機に再生する事にした。

これ本当に音出るのかよ、と思わずにいられないボロボロっぷり。恐らく15年前くらいに購入したものだし、しゃあない。
目次

Bose QuietComfort 2の紹介

Boseのノイズキャンセリングヘッドフォンシリーズ「QuietComfort」の2代目の製品で、2003年に発売されたもの。

初代はバッテリーが単四電池2本のバッテリーパックを外付けするタイプだったのに対し、2代目はヘッドフォン本体にバッテリーを直接格納、電池の本数も1本となり、取り回しがし易くなっている。

ゲームボーイからゲームボーイカラーになったときみたいなバッテリーの進化だ。ゲームボーイは子供には重すぎた記憶。

ちなみに、2台目はマイナーアップデートがあり、今回発掘したのはマイナーアップデート版。本体の色がゴールドからシルバーになったりしているっぽい。

QuietComfortは2000年に誕生し2022年時点でも続いている長寿シリーズとなっており、この時点での最新ナンバリングは45。

最新のものはノイズキャンセリングがより進化していたりBluetooth接続出来たりするし、バッテリーも充電式になっていたりするが、2代目は有線専用だったり電池駆動だったり。

当時としてはノンズキャンセリング機能がかなりレアだったためそこが差別化点だったけど、現代ではノンズキャンセリングが当たり前のように搭載されていたりする。

時代の流れを感じるなあ。

音はどんなものかというと、Bose特有の低音強めなところが2代目の時点で健在。今聞くと流石にすげえいい音とは言えないかもだけど、購入時は音質、ノンズキャンセリングの性能に感動したのを覚えている。

あと、Boseのヘッドフォンは比較的小さめで軽量なため、長時間使用しても疲れにくいのもポイント。

そして再生へ

こっからはこうかんたいむ

交換するのは

  • イヤーパッド
  • ケーブル

の2箇所にした。

イヤーパッドとケーブルで2000円ほどだった。よく見ると左の方にイヤーパッドのカスが映っている。

ヘッドバンドも交換しようかと思ったけど何故かそこまで傷んでなかったので、いったんこのままにする事に。

とはいえ、調べた感じヘッドバンドも交換パーツがあったのでそのうち交換するかも。

いざ交換

取りあえずヤバい状態のイヤーパッドを取り外し。15年前に埋めたものを今掘り出したと見られる。

とにかくボロボロである。多分我が家にあるモノの中でも最古参だけど、それにしてもすげえ。

割と簡単に取り外しが出来たので、新しいものに交換する。

なんか色合いがアレな気はするけど、とりあえずキレイになった。この状態であれば、全然現役で使えそうに見える。

ケーブルも交換して完成!

やっぱり使用感はちゃんと残るなあ。そしてケーブルが見えない。

交換自体は感覚で作業して問題ないくらいには簡単だった。

満足!

最後に

ノイズキャンセリングをオンにするとサーッと音が鳴るのがとても懐かしく思った。今使ってもしっかり外音消せてすごい。流石Bose。

昔のものでも意外と交換用パーツが売っているし、この辺はシリーズが長く続いてる恩恵なのかも。

再生してなにより。

やまぐろ
システムエンジニア
SESで業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。
当サイトでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたりしています。
たまにエンジニアっぽい記事を書いたりすることも。
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