Loading...

ダリの繭(有栖川有栖)感想

取っ付きやすさ:4.0
トリック:4.0
ストーリー:4.0

書籍情報

           
タイトルダリの繭
著者有栖川 有栖
出版社KADOKAWA
発売日1993年12月07日頃
商品説明幻想を愛し、奇行で知られたシュール、リアリズムの巨人ーサルバドール・ダリ。宝飾デザインも手掛けた、この天才の心酔者で知られる宝石チェーン社長が神戸の別邸で殺された。現代の繭とも言うべきフロートカプセルの中で発見されたその死体は、彼のトレードマークであったダリ髭がない。そして他にも多くの不可解な点が…。事件解決に立ち上った推理作家・有栖川有栖と犯罪社会学者・火村英生が難解なダイイングメッセージに挑む。ミステリー界の旗手が綴る究極のパズラー。
画像

※書籍情報は楽天ブックス書籍検索APIを利用して表示しています。

キャラクタ同士の軽快な掛け合いが楽しい本格ミステリー。

ダリ髭がトレードマークの有名な社長が、髭を剃られた状態で殺害され物語が展開していくなかなかシュールな出だしではあるが、中身はしっかり本格もの。何故ヒゲを剃られていたのか、もそうだが、他の謎解きもお見事。

名推理に加え、この作品は何故殺人事件が起きたのかという点が掘り下げられていて良い。頭の中で人物相関図を作りながら読むときっと楽しめると思う。

ラストシーンが印象的なので、是非。

0 0 投票
この記事の評価をお願いします!
guest
0 コメント
インラインフィードバック
すべてのコメントを表示
タイトルとURLをコピーしました