マネーフォワードMEって無料でどのくらい使えるの?

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家計簿アプリっていっぱいあるけど、いったいどれを使えばいいんだろう?っていうのをやりたかったんですが、自分はずっとマネーフォワードMEを使っています。なんならこれ以外使ったことがありません。もともとは無料版で利用していて、その後有料のサブスクに切り替えて継続利用中という流れですね。

そんな感じで自分は今のとこコレしか使っていないので、ここではマネーフォワードME自体の紹介と、マネーフォワードME無料版と有料版の違い、マネーフォワードME自体の良いところを紹介していきたいと思います。

目次

マネーフォワードMEとは?

マネーフォワード ME(マネーフォワード ミー)は、個人のお金の管理や家計簿を手軽に行える人気の高いアプリです。もちろんIOS、Android両対応。WEB版での利用も可能です。

以下にその特徴や機能を紹介します。※一部プレミアム(有料サブスク)のみの機能があります。詳しくは後述します。

家計簿機能

マネーフォワード MEは、収入や支出をカテゴリー別に記録し、家計簿を簡単につけることができます。支出の内訳や傾向を把握しやすくなり、節約や予算管理に役立ちます。カテゴリー分けを自動でやってくれるのが特に便利ですね。また、別カテゴリーに変更することもできるので、自動仕分がちょっと違うなあとなっても安心です。現金利用の場合もレシート取り込みで家計簿つけたりできるので、現金派、電子決済派どちらでも利用できます。

自動取込機能

銀行口座やクレジットカードと連携することで、取引履歴を自動的に取り込むことができます。手入力が不要なため、面倒な作業を省くことができます。各連携先のルールによって、数か月に一回くらい口座認証情報を更新しなければならない部分はあるものの、逆に言えばセキュリティ要件がしっかりしていると言えるでしょう。

因みに連携先のサービス数は全部で2527つあり、家計簿アプリの中で最も豊富です。(2024年2月現在)

とても外接試験がしんどそうですね。

予算管理機能

月単位で固定費、変動費をカテゴリーごとに予算設定することができます。常に予想収支が確認できるので、週一くらいで確認して、方向修正していくのがおすすめです。毎月予算管理の金額を調整するのが意外と楽しかったりもします。

予算機能についての詳細はこちら↓

https://support.me.moneyforward.com/hc/ja/articles/900006008226–予算-機能について

資産管理機能

銀行口座や投資信託、電子マネーやポイント、クレジットカードなどさまざまな資産情報を一元管理することができます。これにより資産の状況を把握しやすくなります。最近は銀行口座と現金以外の資産が増えてきていますし、この機能はかなり役立ちますね。

リマインダー機能

請求書の支払い日や定期的な支出など、忘れがちな支出や入金に関するリマインダー機能があります。設定内容はアプリ内の「MY通知」機能でかなり細かく設定できます。高額な入金があった際に通知をしておくと、労ってくれるのでおすすめです。※給料振込もしっかり自動仕分けされます!

レポート機能

支出の傾向や月ごとの収支などをグラフやレポートで確認することができます。これにより、自分のお金の動きを客観的に把握することができます。個人的には毎月総資産が徐々に増えていっているのを見るのが楽しみです。

セキュリティ

セキュリティ面にも配慮されており、個人情報や銀行情報の保護に力を入れています。二段階認証にも対応しているので、利用する際は設定することをおすすめします。他にも通信方式のお話とかあるのですが、難しくなりそうなのでここでは割愛します。

詳しくはこちらに記載されています。↓

マネーフォワード ME
安心のセキュリティ|マネーフォワード ME 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」は、情報の送受信には256 bit SSL暗号化通信を採用しています。保管されたデータも全て暗号化してしています。原則、取引に必要なパス...

ちょっと長くなってしまいましたが、それほどマネーフォワードMEは機能が豊富ということですね。主だった機能は拾ってるつもりですが、他にもいっぱいありそうです。すべてをしっかり使いこなせている人はいるのだろうか。。

無料版と有料版の違い

マネーフォワード MEは無料でも利用できますが、かなり制限がかかってしまいます。

ここでは無料版と有料版(=プレミアムサービス)での主な違いを紹介します。実はプレミアムサービスの中にはスタンダードコースと資産形成アドバンスコースがあるのですが、ここではスタンダードコースを比較対象としていきます。自分がスタンダードコース利用者なので。

1年以上前のデータ解放

無料版では過去1年分しか閲覧できませんが、有料版ではこれまでの利用データを全て参照することができます。過去分を全てマネーフォワード MEで管理したいのであれば、有料版の方が良いということですね。

因みに無料版でもcsvダウンロード機能を使ってExcelで集計していけば、過去分のデータを貯めることができます。VBAとかExcel関数を駆使できるエンジニアの方は、下手したらこっちの方が良い場合がありそうです。ガチったら結構楽しいかも知れない。

凄いどうでもいいかも知れませんが、ファイルのマージはChatGPTにpowershellで書いてもらうようにすると楽です。ファイルを貯めてpowershellでマージし、VBAであれこれしましょう。

金融機関連携の制限解放

無料版では4件までの機関連携となりますが、有料版では5件以上の連携(2024年2月現在は連携数の制限なし)が可能になります。自分はここが契機となって無料版から有料版へスイッチしました。恐らく4件までの連携だとだいたいの人が足りなくなっちゃうのかなと思います。

個人的には金融機関連携の制限解放が有料版の一番のメリットだと思っています。

連携先データの一括更新

無料版では連携先ごとにデータを手動更新する必要がありますが、有料版では自動更新あり、また手動で更新する際も一括更新ボタンを押すことで即時連携することができます。

無料版で使う場合は連携数が少ないので、手動更新するものそんなに手間じゃなく恩恵は小さいかもですが、有料版ユーザにとっては必須機能となるでしょう。

その他有料版のメリット

その他のメリットについては公式サイトの機能比較表を見るのが分かりやすいかと思います↓

マネーフォワード ME
プレミアムサービス機能比較表|マネーフォワード ME マネーフォワード MEの無料会員とプレミアム会員の機能比較です。プレミアムサービスは30日間無料でお試しできます。

この中にある「カード引落し時の残高不足の通知」機能と「ポイント・マイルの有効期限の表示・通知」機能については、かなりの目玉機能なんじゃないかと思っています。

無料版と有料版、どっちが良いの?

まずは無料版で利用してみて、自分に合ったら有料版を使うのが前提として、個人的には利用するなら有料版一択だと思っています。

利用している口座を絞ったり、電子マネーを1つだけにしたり、カードを1枚したり。。とか工夫をすれば無料版でも十分に利用できますが、やっぱり色んな選択肢がある世の中です。ちょっと4つまででは物足りません。正直なところ、実用的じゃないかなあと。

マネーフォワード ME
対応金融関連サービス一覧|マネーフォワード ME 家計簿アプリ「マネーフォワード ME」は、銀行、カード、携帯、証券、ポイント、電子マネー、FX・貴金属、投資信託、年金、ECサイトなど様々な口座に対応しています。

¥500/月という金額がかかりはするのものの、家計簿を手動でつける労力を考えると月¥500で済むのはむしろ安価だと言えますし、なんなら自分はマネーフォワードMEがなければ多分家計簿なんかつけていません。あまりにも面倒すぎる!

どんな人におすすめ?

マネーフォワードMEは連携先サービスが多いので、他の家計簿アプリでは対応していない連携先と紐づけることができる可能性があります。そういったサービスをメインで使っている場合は、選択肢に上がると思います。

また、リマインダー機能で設定できるカード引落とし時の残高不足アラートが優秀です。利用している口座やクレジットカードが多い人はこの機能を活用することで、残高不足でトラブルになることを防ぐことができるでしょう。

上記の2点に関しては、有料版のオプションとなるので、無料版での利用を考えてる場合は、他のアプリと比較して検討することをお勧めします。

※正確に言うと、連携機能については無料なのですが、やっぱり連携先4つで運用するのはあまり実用性がなんじゃないかなあと思うので、2つとも有料版と言っています。

著者の使い方について

なんか自分の使い方を記載していないのはアレなので、ここに少し書いておこうと思います。まず、自分は現金の利用については計上していません。なので、現金利用分は口座から引かれた瞬間にマイナス計上ですし、何に使われたかは謎となっています。

ただ、現金を使うのはもっぱら飲み代、食事代なので、ひとまとめにして交遊費として口座から引かれるように設定しています。まあ大体合っているからOKでしょう。

という感じで、家計簿は全て自動で出来るもののみしか管理していません!うん、まあ面倒だからしょうがない。もちろんレシートパシャなんてもっての外です。ダルすぎ。

とは言え、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどは連携しており、最終的に情報としてロストするのは財布に入っている現金の行方だけです。割と現代っぽい使い方なんじゃないかと思っています。現金をほとんど使わない人であればこの使い方でよいかと思います。

因みに自分は財布に最大で¥19,000しか入れないようにしています。そのうち1万円はなんかあった時用に入れてますが、恐らく数年前からずっと入っています。これだと、マネーフォワード上でロストするのは最大で¥19,000。うん、やっぱりこれでいいや。

初期設定さえ頑張れば後はなんもしなくても資産の状態が分かるので、自分と同じような面倒臭がりタイプの人はとりあえず自動連携できる家計簿アプリをおすすめします。

まとめ

マネーフォワードMEを利用するのであれば有料版がおすすめです。

今回はマネーフォワードMEのみの紹介となりましたが、これを書いているうちに他の家計簿アプリも気になってきたので、これから触っていきたいと思います。

まだ家計簿アプリを利用したことが無い方は、まずは無料版から試してみてください。もちろんマネーフォワードME以外にも選択肢はあるので、何個か試しに使ってみて、一番気にいったものを利用するのが良いのではないでしょうか。手間にはなりますが、初期設定が済んだら大体放置でデータが溜まっていきますしね。

自分も世界を広げていきたいと思います。Hello, world。

家計簿マネーフォワード ME - 人気の家計簿(かけいぼ)

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