パナソニックのコンパクト食洗機「SOLOTA」を導入したら、コンビニ弁当を買わなくなった。

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今年の頭くらいに話題になってたパナソニックの一人暮らし向け食洗機「SOLOTA」。販売当時は予約注文が殺到して配送時期が遅れたりするくらいの人気があったけど、今はAmazonなんかでも安定供給されているよう。

販売後レビューは結構いろんな人がやっていたけど、発売からちょっと時間が経ったいま、実際に使っている人からの評判は果たしてどんなもんなんだろう?意外と話題になってなかったりするのか?

と思い始めたので、実際に購入してから3ヶ月ほど運用してみた自分が、SOLOTAのレビューをしていきます。

購入検討している方の参考情報となればこれ幸い。

目次

良いところ

デザインがシンプル

まずは見た目のスペックから。

デザインがシンプルでとても小さいので、部屋の中で悪目立ちせず、圧迫感もないのがお気に入りポイントだったり。

長く使っていくという意味ではかなり重要なポイントだと思っているし、購入検討の際に惹かれた部分でもあったので、概ねイメージ通りの商品で良かったという感じだ。

食洗機は扉側のみ透明トビラのものが多いけど、これは両面が透明なので、稼働中の水流が見やすいのも面白い。

狭いキッチンでも収まるサイズ。シンクとIHの間でもちゃんと入る。ただ、本当は熱源から放したほうが良いらしい。自分はIH使わないから気にしてないけれど。

結構しっかり落ちる

カレーとかミートソースみたいな濃いめのもの、納豆なんかもしっかり落としてくれる。

一応サッと水で流してから食洗機に入れるようにしているけど、面倒で直投することもしばしば。

それでもちゃんと落としてくれるので、洗浄力には満足。

溜まった残菜はフィルターにかかるので、最近はむしろ直投→たまにフィルター掃除の方が多くなってきた。

多少雑な扱いではあるけれど、楽できるならそれでいいよね。

思ったよりうるさくない

この手の家電はそこそこ音が気になるものだけど、個人的にはそんなに気にならないボリューム。慣れもあるかもだけど。

洗浄中についてはどうしても水を発射する音、水が食器や車庫内でぶつかる音がするものの、洗濯機とかと比べれば全然なので、深夜に稼働しても問題なしかと。

以下に稼働中の映像を置いときます。動画編集できるようになりたいけど、なんかそれよりWebサイト作りたい欲が勝ってしまい、最近はそっちばっかりやってます。難しいですね。

気になったところ

意外と給水が面倒

分岐水栓しなくて良いから、導入がラク!ってのがウリの商品ではあるけど、実際に数ヶ月使ってみると、タンク給水するのが若干億劫になってきた。

もちろんこの商品のターゲットは一人暮らしというところなので、賃貸に住んでいる人の導入ハードルが低いことがメリットなんだけれど、どうしても使っているとより良い環境を求めてしまう。

人間は欲深い生き物や。

まあシンクの横に設置すればすぐ給水できるんですけどね。でも分岐水栓にはやっぱ敵わないよね。

稼働時間が長い

洗いが1時間、乾燥が1時間、それに加えて予備乾燥的なのがあるので、なんだかんだで3時間くらい稼働しているので、その間はずっと何かしらの音がしている。

手洗いと比較するのは筋違いではあるけど、やっぱり手洗いと比較すると圧倒的な差が生まれてしまう。手洗い10分と植生3時間。やばいぜ!

利用想定が一人暮らし、食器も少な目ってのを踏まえると、ここに引っかかって「要らなくね」って人は多そう。

乾燥時の音はだいぶ控えめ(エアコンとか空気清浄機の稼働音とそんな変わらないくらい)なので、これも慣れてしまえば気にはならないか?

個人的には稼働していることによって電気代が多少なりともかかるなあってのが、引っかかりポイントだったりする。

食事のたびに稼働しなきゃいけない

食器が6点までしか格納できないので、基本的には毎食後に食器を入れて洗浄って感じになる。

なので、貯めて洗う派の人としては、食後にやることが多少増えることになる。

いくら自動とはいえ、やっぱり毎食後に食器をセットして、洗剤と水入れてってなると面倒に感じなくもない。

まあこれについては徐々に気にならなくなっているので、そんなに問題視してない節はある。

副作用

ここからは食洗機を購入したことによって変わった、ライフスタイル的なところを紹介する!副作用とは言ってるけれど、いい副作用や!

コンビニ弁当を買わなくなった

やっぱり一人暮らしと言えばコンビニ弁当&外食が一番楽で時間がかからない訳だけど、どうしてもこれだと食費が嵩んでしまう。

ただ、食洗機を購入したことにより「食洗機稼働させてえ!」が勝ち始め、今では惣菜を購入してきたり、冷凍食品の利用が増えたり、自炊が少し増えたりと、経済的に良い効果が出始めている。

外食したりコンビニ弁当とかだとざっくり1食1,000円ほど、この食洗機が40,000円足らずくらいって考えると、既に充分に元は取れていると思う。

稼働中の食洗機を眺めるのめっちゃ楽しいから。ハンドスピナーが回ってるの眺めたり、キャンドルの火をぼーっと眺めたりするのと似たような中毒性があるぞ。

食器の量が減った

今までは食器は週一でしか洗わない、ずっと漬け置き!って感じだったけれど、今は使うたびに洗うので結果として食器の量が減り、キッチン周りがだいぶスッキリした。

同じ形の食器が1セットずつあれば事足りるんですよね。このおかげでだいぶ身軽になった。一人暮らしは常に引っ越したくてしょうがない衝動に駆られるので、阻害要因は少ないほうが良いし。

洗濯乾燥機買うと服の量減るって言うけど、それと似たようなもんかも。

まとめ

食洗機は洗濯機とかエアコンとかと比べれば優先度が低い家電だと思う。

それをわかった上で導入した訳だけど、個人的にはかなり満足した買い物となった。

もちろん気になる部分はあれど、面倒だった食器洗いと乾燥が自動化された訳だし、それに加えてライフスタイルもいい方向に向かった訳だし。

導入費用はそこそこ掛かってはいるけど、この3ヶ月で既に元は取っているってのもある。

パナソニック良いところに目を付けたなって思いますね。目の付けどころがシャープですね。まさにインスパイアーザネクスト。

サブスク利用もできるモデルなので、気になる方はまず試しにサブスクで利用してみるのもありかも。

Panasonic
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自分が老人になるときに、一人暮らし人口がどんくらい増えてるんだろう。せめて若者の邪魔しないように死ぬまで現役でありてえ。

やまぐろ
システムエンジニア
SESで業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。
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たまにエンジニアっぽい記事を書いたりすることも。
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