ムームードメインの更新料推移を見て、移管すべきかを検討してみた

目次

前置き

筆者は初めて個人ブログを初めた頃からずっとムームードメインを利用してきており、このブログのドメインも、ムームードメインで取得したものをずっと利用しています。

ブログを運営するにあたり、一般的にはランニングコストとしてサーバー代、ドメイン代がかかることになるため、この2つに関してはコスト管理はちゃんとやっておいた方が良いわけですね。

とはいえ、実は筆者はこれまで、サーバーのコストに関しては毎年金額を把握していましたが、ドメインについてはあまり意識せずに運用してきました。

取得したドメインによりますが、サーバーと比べると安価になるので、まあいいかって鳴っちゃうんですよね。

というわけで、今回はムームードメインの更新料推移を見ていきつつ、今後のアクションを考えていこうと思います!

ムームードメインの更新料推移

ではさっそく、2017年〜2024年の8年間をデータとして公開します!

なお、トップレベルドメインは「.info」で、更新料の単位は円/年です。

価格高騰にビックリ

自分でも見てビビったのですが、スタートの2017年と直近の2024年で実に倍くらいの差があることが分かりました。月額換算すると280円ほどなので重い出費ではないにしろ、倍って考えるとだいぶ上がった感ありますよね。。

因みに、マクドナルドのハンバーガーは、2017年は100円、2024年は170円。さらに、今年2025年には190円になりました。こちらも倍くらいになっているってことですね。。

インフレ怖い!

もしかして、移管も視野か?

見ての通り、ムームードメインの更新料はかなり価格が上がってしまいました。

これの原因としては、2023年2月から始まった、サービス維持調整費という追加課金に起因してします。もちろん、それ以前にも緩やかに右肩上がりになっていましたが、やはり直近2年でかなり跳ねていますよね。

で、この状態だと「別のドメイン管理サービスに移行する」ことが現実味を帯びてきます。

このブログで利用している「.info」はムームードメインだと2,728円/年 + 維持調整費となっており、最安のエックスサーバードメインだと2,029円/年となっています。こう見ると、そこそこの差がありますよね。

もしドメイン移管をすると、1,000円/年くらいのコストカットができる見込みとなります。

とはいえ

前述したとおり、筆者はムームードメインを長らく利用しています。もうトータル15年くらいになっていると思います。

そして、この期間で大きなトラブルもなく利用できているし、管理画面もちょっとレトロではありますが、悩むことなく使えます。そう、サービスの質には何の不満もないんですよね。

そして、移管にはデメリットもあります。

移管するには多少の作業が必要ですし、頑張って作業したとしても移管先で値上がりする可能性だってあります。管理画面にも慣れが必要ですしね。

次に、ここまでを踏まえて、メリデメを整理しましょう。

移管のメリット・デメリット整理

筆者の結論を出す前に、ざっくり「移管派」「継続派」のポイントをまとめておきます。

移管のメリット

  • 年間コストを削減できる(数百円〜千円程度の差が出ることも)
  • 他社のキャンペーンでお得に移管できる場合がある
  • 管理画面やUIがモダンなサービスを使える

移管のデメリット

  • 移管手続きの手間(認証コード取得や反映待ちなど)
  • 移管中にトラブルが発生すると一時的に使えなくなるリスク
  • 移管先サービスも将来値上げする可能性がある
  • これまで使い慣れた管理画面から環境が変わる

結論:ムームードメイン継続利用!

筆者個人としては、コストカットのメリットより、移行時のデメリットが大きいのでは?という判断となりました。そしてもちろん、長年の信頼感も理由の一つです。

そんなわけで、ムームードメインをこれからも継続利用します!

最後に

よく考えると、ネトフリよりブログの運用費の方が高いんだなあ。月1,000円しなのにこれだけ楽しめるネトフリってすごくね?よし、みんなでネトフリを契約しよう。

やまぐろ
この記事を書いた人
業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。
当サイトでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたりしています。
たまにエンジニアっぽい記事を書いたりすることも。

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