ChatGPTでIPAの試験対策をしてみる

最近は昔みたいに参考書を広げて勉強する機会が少なくなってきましたよね。参考書にしても、現在は電子書籍が多くなってきているし、勉強用のスマホアプリ、webサイトもあります。勉強方法は昔と比べて多種多様になってきているし、自分が学生の頃と比べたらとても効率良く勉強できる時代になっているな、って思います。

で、ここ数年は空前のAIブーム。ってことで、AIの力を駆使して無料で勉強してみましょう。

目次

ChatGPTにお願い

今回はChatGPTを利用して実験してみます。GPTsだと有料プランでしか使えなかったリするので、とりあえず無料でもできるようにプロンプト形式でいきます。冷静に考えると、プロンプトって言うより、文章とか質問とか指示とかって言った方が分かりやすいよな。ワイエンジニアだけど、プロンプトって言われたらコマンドプロンプトしか出てこねえわ。

入力してみる

今回はChatGPTに対し以下を入力してみます。正直なところコレがすべて!

基本情報技術者の過去問風の問題を1問出してください。4択の選択肢と、正解とその解説もしてください。
また、以下のフローに基づいて実行してください。
1.問題を表示
2.ユーザが回答を入力
3.答えと解説を表示
4.「次の問題に進みますか」とユーザに質問(はい or いいえ で回答)
5.「はい」が入力された場合、次の問題を出す

試してみた

最近の基本情報技術者試験のことはあんまり分からないけど、問題は結構ちょうどいいような気がする。ITパスポートではでないよな、こういう技術的なやつ。Dの選択肢が良い味出してるね。

そして、回答編。

回答の解説もちゃんとやってくれます。そして今更だけど、佐藤、加藤より多い青山でわろた。てか、青山同一人物じゃね?本当は論理削除用のフラグとか持ってて、それ指定しないとダメなんじゃね?

そして、ちゃんと指示通り次の問題への案内もしてくれます。完璧な仕事です。ありがとうChatGPT。

こいつのすごいところ

正直なところ、資格試験の範囲とかに正解はないと思っている。資格試験の問題は時代に合わせて常にアップデートしていますしね。それに合わせて、参考書も毎年アップデートされる、みたいな事が起こるわけです。

だけど、ChatGPTなら常に最新情報に併せて出題、みたいな事ができます。(確証は全然ないですが。調べる術もないしね)少なくとも人間よりは膨大なデータを持っているので、出題レベルもかなり高いんじゃないかって思います。

もちろんAIにはハルシネーション(堂々と嘘つくこと)があるので、これで試験に受かる!みたいな事は言えないけど、これについては世に出回っている情報だいたいそうだ。ともかく、ゼロの状態から勉強するには十分な性能なのではないかなあと。

GPTsを使えるならもっと楽

資格勉強用にAIを利用する、ということ自体はこれまでも行われている。なので、GPTsでこういった資格試験対策ツールが作られていたりもする。この場合は、GPTsを検索するだけでコンテンツが利用できる。もっとも、GPTsを活用するには20$/月とサブスクとしてはかなり高価な支払いが発生してしまうけど、ChatGPTで出来ることの幅を考えるとそこまで高い買い物にはならないはずだ。まあ利用頻度とかはあるけれど。

最後に

なんとなくプロジェクトマネージャー勉強しようと思ってるんだけど、さすがに論述は厳しいのかなー。一応試してみるか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
やまぐろ
この記事を書いた人
SESで業務アプリケーション開発、エンドユーザ向け機能などの開発に携わっている文系(経営学)卒エンジニア。
当サイトでは読書記録を残したり、ガジェットのレビューをしたりしています。
たまにエンジニアっぽい記事を書いたりすることも。

コメント

コメントする

このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次